パッケージ/ステーショナリー/ショップカードなど
小林一毅
プロジェクト概要
GRAPHは印刷会社として歩んできた歴史の中で培った知見を生かし、外部デザイナーが手掛けたデザインを、印刷・ものづくりの面でサポートしている。小林一毅氏は多くのプロジェクトで協業しているグラフィックデザイナーの一人。ブランドやショップのコンセプトに耳を傾け、チームで取り組むことでブランドの価値を向上させている。GRAPHはプリンティングディレクションの立場から、チームの一員として質の高いものづくりに導く役割を担っている。
GRAPHからの提案
SR Coffee Roaster
・アイスクリームのカップ天面に貼るシールは、フレーバーごとに蛍光カラーで製作。色によって印象の強さが異ならないよう、複数の色を並べたときのバランスが良くなるように色を作った。
・コーヒー豆のパッケージに貼るシールは、蛍光色のシールの上に、線数の粗い網点で白インキを印刷し、蛍光色を少し抑えるように工夫した。
VAAT
・ミニマルな要素で構成されたロゴをぐるりと一周配置したショッパーは、暗めの緑と薄いグレーで表現した。コンクリートが特徴的な店舗空間の佇まいや、「針葉樹の森のような暗さのある緑」といった感覚をデザイナーと共有しながら設計した。
MILKBREW COFFEE
・多色使いのビジュアルに対し、どの色も明るくプレイフルなイメージになるよう、色味の調整や印刷方法の検証を行った。
STAY KYOTO
・京都らしさを表す鍵となる色を、指定通り忠実に再現するため、色ノリの良い紙を提案した。
井上茶寮
・メタリックカラーをムラなくきれいに出すため、インキの扱いや印刷方法にこだわった。














