プロジェクト概要

世界遺産・平等院の拝観体験を「持ち帰れる記憶」として残すため、ミュージアムショップのオリジナルグッズを企画・制作。GRAPHは、平等院を象徴するモチーフを特殊技術の金箔押しで表現したオリジナル消しゴム(4種)を中心に、売場での見え方やパッケージ/什器のデザインまでを含めて、文具とお土産の納得感を両立させるプロダクトづくりを担った。

課題

  • 修学旅行生や家族連れが多い拝観者層に対し、「手に取りやすい価格帯」で、日常でも使える土産が必要だった。
  • 約100点あるショップ商品の中で、平等院らしさと品質が一目で伝わる“定番”を育てる必要があった。
  • 外国人客にも通用する、品質訴求(日本製)と売場コミュニケーションの設計が求められた。

GRAPHからの提案

  • 文具が身近な修学旅行生を中心ターゲットに据えた“新しい定番土産”として、商品ラインナップに少なかった「消しゴム」に着目。価格設定も提案した
  • 鳳凰堂/鳳凰像/雲中供養菩薩など、平等院を象徴するモチーフを「金一色の箔押し」で表現。陰影の設計で、光によって表情が変わる“他には無い”立体感を表現した
  • 反響を踏まえ、ロール付箋など“日常で使える”周辺文具への展開も視野に入れた。

結果

  • 年間1万5千個を販売するヒット商品となり、修学旅行生や家族連れの人気土産として定着。
  • 「かわいい」「使うのがもったいない」といった反応が生まれ、拝観後も日常の中で平等院を思い出す接点になった。
  • 外国人客にも好評で、英語表記や日本製訴求を含めた売場づくりが“選ばれる理由”につながった

スタッフクレジット

北川一成 / 吉本雅俊 / 坂上谷直久