六本木アートナイト
六本木アートナイト実行委員会

プロジェクト概要

「六本木アートナイト」は東京・六本木の街を舞台にしたアートイベント。北川一成が手掛けた広告ビジュアルは一見するとチープでキャッチーなデザインだ。イベントは前年度の総動員数55万人を超えることを目標にしており、目標達成のためには日頃アートやデザインになじみがない人に関心を持ってもらうことが必要だった。「六本木」や「アート」という言葉からは無意識に「洗練されたスタイリッシュなアートイベント」をイメージする人が多いと予測し、そのイメージとのズレを狙ったデザインを提案。ビビッドな色や影付きフォントを使ったビジュアルは、六本木の街でひときわ目立ち、結果として来場者70万人を達成した。

スタッフクレジット

北川一成